お月見泥棒
今年の中秋の名月(お月見)は9月10日(土)。
お月見泥棒(おつきみどろぼう)は 各地で行われている子どもたちのお月見イベントのひとつです。
中秋の名月(十五夜)に飾られているお月見のお供え物を、この日に限って盗んでいいというもの。
子どもたちは月からの使者と考えられていたといわれ、この日に限りお供えを盗むことが許されていました。
お供えする側も縁側の盗みやすい位置にお供えするなど工夫していたようです。
現在では「お月見くださ〜い」「お月見泥棒でーす」などと声をかけて各家をまわり
お菓子をもらう風習が残っています。
香久山かすいは今年初めて、お月見どろぼうに参加しました。
前日の大雨が嘘のように今日はいい天気🌞
株山中央公園ともみじ公園の2か所でそれぞれ缶ジュースを約300本ずつ用意し
15時頃からかわいいお月見泥棒を待ちました。
株山中央公園では看板を用意していなかったため、なかなか気づいてもらえなかったのですが、
通りがかった子どもたちに「お月見どろぼうやってるよ」「一人一本持って行って」と声をかけると、
やがて子どもたちが集まりだし、17時までにほぼ300本がなくなりました。
来てくれた子に「たくさん廻った?」と聞くと
うれしそうに大きなリュックの中身を見せてくれました。
とても蒸し暑い日で子どもたちも汗だくでしたが、とても楽しそうな顔をしていました。
もみじ公園は子どもたちの待ち合わせ場所になっていたためか、
ジュースがあっという間になくなり
16時半には店じまいとなりました。
コロナ禍での行事で心配な面もありましたが、毎年子どもたちが楽しみにしているので、
今後もかすいとして参加していきたいと思いました。
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